芥川賞と直木賞の候補作が発表されたようです。
asahi.com:芥川賞・直木賞候補作決まる
いつものことながら芥川賞に関しては全く知らない人たちばかりですが、直木賞の候補作家は以下の通り。
【直木賞】池井戸潤『空飛ぶタイヤ』(実業之日本社)▽荻原浩『四度目の氷河期』(新潮社)▽北村薫『ひとがた流し』▽佐藤多佳子『一瞬の風になれ』(講談社)▽白石一文『どれくらいの愛情』(文芸春秋)▽三崎亜記『失われた町』(集英社)
実業之日本社
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経済小説が好きな人に
正義は勝つ!な世の中だといいなあ
朝日新聞社
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人から人へと<思い>がリレーされる物語
心に余韻の残る作品
流れるように
講談社
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これまでに無い心地良さ
心理描写が色濃く描かれたスポーツ小説
軽い
文藝春秋
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この作品で「直木賞」を!!
今一番お薦めの作家。
思考の動きの順
集英社
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才能の開花を感じさせる佳作
ブンガクかエンタメか
ゆらゆら
北村薫氏はこれが3回目の候補らしい。この人の作品はすごく丁寧でまっとうですごく好きだ。佐藤多佳子は「黄色い目の魚」を読んだことがある。悪くなかった印象ですけど。
新潮社
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人生の通り道
マジ
黄色い目の魚は、さんご礁の魚サザナミヤッコの絵
荻原浩は前々からちょっと気になっていた作家で、まだ読んだことがない。白石一文は「僕のなかの壊れていない部分」をちらっと読んだ気が。すごくナルシストな主人公で、うけつけないなぁ、と思ったような。
光文社
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僕は、この本好きです。
ある意味では若いヤツ向け
辛口レビューが多いですが
で、その萩原氏の作品を書店で見かけて、裏表紙のあらすじを読むと
大手広告代理店を辞め、「珠川食品」に再就職した佐倉凉平。入社早々、販売会議でトラブルを起こし、リストラ要員収容所と恐れられる「お客様相談室」へ異動となった。クレーム処理に奔走する凉平。実は、プライベートでも半年前に女に逃げられていた。ハードな日々を生きる彼の奮闘を、神様は見てくれているやいなや…。サラリーマンに元気をくれる傑作長編小説。
とある。お、なんか面白そう、と手に取りぱらぱらと読むと、若干「実録サポセン」(サポートセンター)のような部分もあったので、これは買いかも。今日は買いませんでしたが、忘れないようにメモ。
光文社
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かなりオススメできます!
はまってます。
面白い作品でした。